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裁判訴訟について

裁判訴訟には、手続きや費用など初めての者にとってはかなり高いハードルがいくつもあります。とはいえ、必要となれば避けることは出来ません。被告となってしまったらもちろんですが、原告として申し立てることも時としては厭えません。自分が損をしないためにも、一度裁判が始まってしまったら手抜かりなく準備をして、効率よく立ち回れるようにしなくてはいけません。裁判訴訟は調停などと違って判決と言う揺るがない法的効力のある結果が出ます。失敗したら後がないという心構えで取りかかりましょう。

我々一般人が裁判訴訟に関わる可能性の高いものは離婚や相続、商取引などで起こる争いをする家事、民事訴訟でしょう。家事、民事で裁判を起こすことは気軽なことではありませんが、かと言っていつ身に降りかかってもおかしくはないものです。例えば離婚に関して言えば、全ての離婚の種類別から見ると裁判訴訟での離婚は全体の1パーセントですが、裁判所で決まった離婚に焦点を当てれば、裁判所に申し立てたカップルのうち約10パーセントが裁判まで行っているということになります。

裁判までの道のりは、家事に関しては調停前置主義からさらに長いものとなります。親族や家族の争い事はまず調停手続きを経て、そこで結論が出なければ(不成立となれば)裁判へ進むことになります。内容によってはその前に審判で決められることもありますが、これはごく一部の事例と見て良いでしょう。調停が終わるまでは個々の事件にも依りますが、数ヶ月から1年、それから裁判で1、2年かかることになります。裁判訴訟は、どんなものであれ当事者間のみの話し合いに比べ、大変長い期間がかかります。費用も調停の比ではありません。法的な知識が必要とされ、弁護士費用も掛かる場合もあるでしょう。近しい人を証人として呼ぶこともあり、出廷の度に仕事を休むなど、現実的な生活にも影響を与えます。精神的にも金銭的にも覚悟が必要です。

裁判訴訟は大変なパワーを要するものですが、生活や人生を守るためにやらなくてはいけない時もあります。覚悟を持ち、充分な準備をした上で根気よく進めることが大事です。また一人で悩まず専門家の意見を聞くことも必要です。

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